コンテンツポリシー

一般社団法人日本FX協会(以下「当協会」といいます)は、ウェブサイトおよび関連する媒体(以下「当サイト」といいます)を通じて情報を発信しています。

本ポリシーは、当サイトの記事をどのような基準・体制・手順でつくっているのかをまとめたものです。

FXの相場も、取引に関わる制度も、絶えず変化します。理解するには専門的な知識も必要です。だからこそ当協会は、記事のつくり方そのものを公開し、読者の皆さまに確かめていただける状態にしておくべきだと考えています。

当協会のコンテンツポリシー
  • 正確性:情報の出どころを示し、発表元の資料を確認し、あいまいな書き方を残しません。
  • 公平性:特定の会社に偏らず、読者に必要な情報を提供します。
  • 専門性・独自性:これから始める方にも、経験を積んだ方にも、段階に合った解説を用意します。
  • 継続的更新:相場・法令・制度が変われば、公開済みの記事も書き直します。

本ポリシーは、編集・執筆・監修に携わる者、ライター、校閲の担当者に適用されます。協会の職員か外部の協力者かを問わず、内容を共有し、遵守しています。

1. 編集体制と担当者

1.1 体制の全体像

当サイトの記事は、次の担当者が分担して制作しています。

編集体制
  • 編集長
  • 編集ディレクター(企画と編集の取りまとめ)
  • ライター(執筆を担当)
  • 校閲担当(事実関係と表記の点検)
  • 監修者(専門分野からの確認)

誰がどこまでを受け持つのか、その役割にどのような知識と経験が必要かを、あらかじめ定めています。また、広告主との関係が記事の内容に影響しないよう、体制の面でも仕組みを設けています。

1.2 担当者の紹介

役割担当者人数
編集長髙橋 明彦1名
編集ディレクター黒瀬 一弘1名
ライター草野 真樹/岸野 早希/佐藤 美里3名
校閲担当増田 聡/池田 薫2名

役割の異なる担当者が順番に確認することで、一人では見落としてしまう誤りを防いでいます。

1.3 広告との関係について

紹介リンクを設置するとき、広告を掲載するとき、提携先のサービスを取り上げるときに、当協会は次の決まりに従います。

  • 広告や紹介にあたる記事には、そのことを記事内に表示します。
  • 評価の内容や掲載する順番は、広告の契約とは切り離した編集判断で決めます。
  • 報酬を受け取っている紹介先であっても、客観的なデータと、注意すべき点を必ず記載します。
  • 編集にあたる者、書き手、監修者のいずれも、取り上げる企業からの依頼や働きかけには応じません。

2. 扱うテーマと公開前に満たすべき基準

2.1 扱う主なテーマ

読者の経験と目的に応じて、次の分野を中心に情報をお届けしています。

  • はじめての方への解説:FXやCFDの仕組み、用語の意味、口座を開いて取引を始めるまでの流れ。
  • 各社サービスの比較:取引条件の違い、信頼性の見極め方、実施中のキャンペーンの整理。
  • 取引手法と資金管理:チャートの読み方、経済指標の見方、資金の配分、心構えの整え方。
  • 税金と制度の解説:FXにかかる税金の扱い、確定申告の進め方、国内外の規制の動き。
  • 市場と業界の動向:サービスの変更、入出金で起きた問題、事業者の撤退、相場の流れの変化。
  • 検証レポート:編集部が実際に試した記録、専門家への取材、読者から寄せられた声。

2.2 公開前に確認する項目

すべての記事について、制作と編集のそれぞれの段階で、次の点を確認しています。

正確性

  • 情報は、できるかぎり発表元が直接公開している資料(公式発表、事業者の開示書類、監督官庁の公表物など)を確認し、その出どころを記載します。
  • 確証が得られていない情報は、「現時点では〜と見られています」「〜という情報がありますが、確認を進めています」といった書き方をし、まだ確定していないことが伝わるようにします。
  • 数値・統計・制度は最新の公開情報を確認し、変更を把握した時点で書き直します。

公平性

  • ひとつのサービスを持ち上げるだけで終わらせず、優れている点と注意すべき点の両方を記載します。
  • 書いた人、確認した人、そして利害関係の有無を、記事の中で明らかにします。
  • 「絶対に儲かる」「これさえあれば勝てる」といった言い切りは使いません。

専門性・独自性

  • はじめての方が読み進められるよう、専門用語には説明を添えます。
  • 文章では伝わりにくい内容は、図や表、具体例に置き換えます。
  • 記事の冒頭に「この記事でわかること」「どのような方に向けた内容か」を示し、読む前に内容の見当がつくようにします。

継続的更新

  • 記事を公開した日と、最後に更新した日を画面に表示します。
  • 制度、各社の取引条件、市場の状況に大きな変化があれば、速やかに書き直すか、過去の記録として区分します。
  • 公開済みの記事も3〜6か月ごとに見直し、内容が古くなるのを防ぎます。

根拠の明示

  • 参照した文献・統計・公表資料は、記事の末尾にまとめて掲載します。
  • 引用するときは、元の資料名、日付、URL(ある場合)を添えます。
  • 図や画像についても、同じように出どころを記します。

3. 記事ができるまでの手順

① テーマを決める

記事づくりは、「いま何に困っている方が多いのか」を探すところから始まります。検索されている言葉、SNSでの話題、窓口に届く相談、これまでの閲覧データを重ね合わせて、関心の高いテーマを絞り込みます。

そのうえで他の媒体を確認し、すでに十分に説明されている内容は避けます。

テーマ案は編集長と編集ディレクターの協議を経て決定し、当協会ならではの切り口を持たせた企画として確定します。

② 資料を集める

企画が決まったら、編集の担当者と調査の担当者が手分けして資料を集めます。

監督官庁の公表物、海外の規制当局の発表、事業者の公式リリース、学術論文、信頼できる報道機関の記事を必ず確認し、どの資料をいつ入手したのかを記録に残します。

必ず確認する情報源
  • 金融庁
  • 財務省および各財務局
  • 国税庁
  • 日本銀行
  • 消費者庁
  • 独立行政法人国民生活センター
  • 一般社団法人金融先物取引業協会
  • 株式会社日本取引所グループ
  • 日本証券業協会
  • 海外の金融監督当局

調査にあたっては正確さと中立性を最優先とし、発信元がわからない情報や、匿名で書き込まれた内容は使用しません。

集めた資料はライターと編集の担当者全員で共有し、執筆と校閲に備えて整理しておきます。

③ 専門家に取材する

記事に実務的な内容が含まれるときは、外部の専門家に取材を行います。

弁護士、税理士、相場の分析にあたってきた方、実際に取引を重ねてきたトレーダーなど、その分野に詳しい方から直接お話をうかがい、現場の実情を記事に反映させます。

うかがった内容は記録に残し、引用する部分は監修者の確認を経てから掲載します。

この手順を挟むことで、情報を並べただけの記事ではなく、裏づけのある記事になります。

④ 記事の構成を決める

執筆を始める前に、ライターが「何を伝えるのか」「どのような方に向けるのか」「どの順序で説明するのか」を書き出します。見出しごとの役割と情報の流れを整理し、書き出しからまとめまでの展開を設計します。

編集長と編集ディレクターは、この段階で企画の狙いから外れていないかを確認し、修正点を伝えます。構成をここで固めておくことで、執筆に進んだあとも内容の精度と表現の統一を保てます。

⑤ 原稿を執筆する

ライターは、承認された構成に沿って、発表元の資料をもとに原稿を書きます。

やさしい言葉を選びながらも、正確さは損ないません。専門用語には説明を添えます。言い切りや誇張は避け、「〜と見られます」「〜という傾向があります」といった、事実と解釈を区別できる書き方をします。

体験や個人の考えを書くときは、読者が事実と取り違えないよう、書き手の見解であることをその場で明記します。

⑥ 編集で内容を整える

上がってきた原稿は、まず編集の担当者が内容と構成を確認します。話の筋が通っているか、説明の順序に無理はないか、事実に食い違いはないか。そのうえで、回りくどい部分や重複を削ります。

あわせて、目的の情報にたどり着きやすいよう、見出しの立て方や記事どうしのつながりを調整します。

編集は文章を直すだけの作業ではありません。「読者の理解を何より優先する」という方針のもとで行います。

⑦ 校閲・校正する

編集を終えた原稿は、校閲の担当者が細部まで確認します。

言葉づかい、句読点のそろえ方、誤字や脱字、数値の書き写し間違い、リンクが正しく機能しているか、図と本文が食い違っていないか。これらをひとつずつ点検します。

文体は公式の情報にふさわしい敬体でそろえ、読みやすさと品位を両立させます。

最後に、法令や業界の規範に触れるおそれがないかを確認します。

⑧ 監修を受け、公開を判断する

専門性の高い記事、法規制に関わる記事には、外部の専門家による監修を欠かしません。監修を担うのは、弁護士、税理士、金融分野の資格を持つ方など、その領域で実務にあたってきた方に限ります。

監修を終えた原稿は、編集長が最初から最後まで読み、事実の誤り、法律上の問題、配慮の不足という3つの観点から、公開してよいかどうかを判断します。

すべての確認が終わった時点で、公開の準備に入ります。

⑨ 公開し、その後を確認する

公開にあたっては、記事ごとに公開日、執筆者名、監修者名、最終更新日を表示します。いつの時点の情報で、誰が確認しているのかを、読者がその場で確かめられるようにするためです。

公開後は、読まれた回数、リンクがクリックされた回数、SNSでの反応を追い、読まれ方の傾向を把握します。

誤りや、誤解を招きかねない書き方が見つかったときは、編集部が直ちに修正し、修正の記録を管理システムに残します。

⑩ 更新し、品質を保つ

当協会は、公開した記事を「公開後も手を入れ続ける資産」として扱います。

法令が変わったとき、各社の取引条件が変わったとき、市場の環境が変わったとき、記事を書き直します。内容が古くなった記事は過去の記録として区分し、誤解を招かないよう、いつの時点の内容なのかを記事内に明記します。

そのうえで、時期を決めて全体を点検し、掲載中の記事の信頼性と正確さを保つ仕組みを回しています。

なお、この手順を経て公開した記事には、次のようなものがあります。

4. 信頼を支える取り組み

4.1 実際に試した記録を掲載する

当協会では、できるかぎり、担当者が実際に使って確かめた内容を記事に反映しています。

とくに重視しているのは、取引ツールの使い心地、入出金で実際に起きたこと、はじめての方がつまずきやすい場面です。いずれも、実際にやってみなければわからない部分です。

たとえば編集部が自ら口座を開設し、入金し、取引を行い、利益を引き出し終えるまでを通して確認します。

手続きのわかりにくさ、着金までに実際にかかった日数。読者がつまずきやすいところまで、省かずに記載します。

こうした記録は、読者と同じ立場から書かれた情報になります。だからこそ、実際の場面で役に立つと考えています。

4.2 独自アンケート調査を実施する

下記のように、読者やトレーダーへのアンケートを行い、利用する側の声を記事に取り入れています。

スマホアプリの使いやすさが抜群で、チャートの見やすさやニュースの反映速度はパソコンと比べても遜色ありません。ボリンジャーバンドやMACDなど主要な指標が揃っているので、本当にパソコンを使わなくなりました。

みんなのFXに対する独自アンケート

革新的なサービスも多く手数料も安いので、FX会社のなかではかなり良い業者のイメージがあります。FXを始めたい人には、まず最初に口座開設するならGMOクリック証券をおすすめします。

GMOクリック証券に対する独自アンケート

上記独自アンケート調査結果をもとに、おすすめの口座を厳選しています。

4.3 専門性をどう確保しているか

記事の信頼を保つには、監修の仕組みを整え、内容の正確さと新しさを補い続けることが欠かせません。

また、書き手や編集の担当者の経歴を公開し、誰が発信しているのかがわかる状態を保っています。読者が情報の受け止め方を決めるための材料になるためです。

さらに、事業者や金融機関への直接取材、当協会が独自に集めたデータをもとに内容を掘り下げ、表面をなぞるだけの記事にならないようにしています。

こうした積み重ねが、専門性と信頼につながると考えています。

4.4 広告収入と情報の開示

読者との信頼を保つため、紹介や広告によって収入が生じるときは、そのことを記事に明記し、金銭的な関係を隠しません。

宣伝を目的とした記事と、編集部が独自に評価した記事は分けて扱い、「広告」「提供」といった表示を目に入る位置に置いて、取り違えを防ぎます。

誤りや不正確な記載が判明したときは、定めた手順に沿って速やかに修正し、どこをいつ直したのかを記載します。

なお、当サイトでは読まれ方を分析し、記事の質と使い勝手の改善に役立てています。データの扱いは当協会のプライバシーポリシーに従い、個人が特定されない形の集計としてのみ利用します。

用途は、読みやすさの改善と記事の最適化に限られます。法令に沿って管理し、外部への提供や、目的を超えた利用は行いません。

5. お金と法律に関わる記事で気をつけていること

5.1 取引を扱う記事

当サイトの記事の多くは、FXやCFDといった取引に関わるものです。これらは利益が出る可能性と、損失が出る可能性を同時に抱えています。そのため、次の配慮を欠かしません。

  • 記事の冒頭または末尾に、最終的な判断は読者ご自身にお願いしたいこと、そしてこの記事が特定の商品への投資をすすめるものではないことを記載します。
  • これまでの成績やデータを紹介するときは、同じ結果が今後も続くとはかぎらないことを必ず添えます。
  • 「必ず儲かる」「これだけで勝てる」といった書き方はしません。
  • 取引に伴うリスク(レバレッジ=少ない資金で大きな金額を動かす仕組み、スプレッド=売値と買値の差、出金の条件、規制の変更)についても必ず説明します。

5.2 制度と税金を扱う記事

  • 税金の扱いも規制も、国や地域によって変わります。そのため、お住まいの地域では扱いが異なる場合があること、最新の制度はご自身でも確認していただきたいことを、記事の中で記載します。
  • 制度が変われば速やかに書き直します。過去の記事にも、いつの時点の内容なのかを記載します。
  • 弁護士や税理士の確認を受けた記事には、その方の経歴、資格、どこまで確認したのかを明記します。

6. 品質の測定と見直しの周期

6.1 確認している指標

当サイトでは記事の質を保ち高めることを最優先とし、数値と、読者の受け止め方の両面から状況を確認しています。

数値で確認する項目は次のとおりです。

  • 読まれた回数(ページビュー)と、1回の訪問あたりの平均滞在時間
  • 1ページだけ見て離れた割合(直帰率)、途中で読むのをやめた割合(離脱率)、共有された回数、寄せられたコメントの数
  • 検索から訪れた方の数と、キーワードごとの表示順位
  • 書き直した回数、手を入れた記事の本数、アンケートで得られた満足度
  • 外部から張られたリンクの数、引用された回数、専門家に参照された回数

数値では測りきれない部分は、次の方法で確認します。

  • 読者へのアンケート
  • 内容が理解できたかどうかの確認
  • 文章の読みやすさの分析

これにより、正確さだけでなく、読みやすいか、理解しやすいか、表現が信頼できるかという観点まで含めた改善を続けています。

結果は編集会議で共有し、執筆の指針、編集の基準、監修の体制を見直す材料とします。

6.2 見直しの周期

  • 毎月:閲覧の状況、寄せられたコメント、SNSでの反応から、手を入れるべき記事を洗い出します。
  • 3か月ごと:分野ごとに、書き直す順番を組み直します。
  • 年に1回:古い記事や変化の速いテーマを見直し、大きく書き直すか、過去の記録に回すかを判断します。
  • 読者の声:アンケート、コメント、SNSでの反応を集め、知りたがられていること、誤解が生まれている点を整理します。
  • 他の媒体の動向:更新の頻度、扱っているテーマ、画面の使い勝手の変化を確認し、当協会の記事を見直す材料とします。

8. ご利用にあたって

当サイトの内容は、執筆した時点で入手できる資料と公表情報をもとにしています。

当協会は金融商品取引業の登録を受けておらず、投資助言・代理業にあたる行為は行いません。特定の商品やサービスへの投資をすすめるものでもなく、読者に代わって判断を下すものでもありません。取引には損失が生じる可能性があり、将来の成果をお約束できるものではないことを、あらかじめご理解ください。

また、システムの不具合、制度の改正、事業者の経営破綻、出金に関する問題などにより、記事の内容と実際の状況が食い違うことがあります。

したがって、ご判断にあたっては、必ずご自身で最新の情報をご確認ください。迷われる場面では、金融、税務、法務の専門家にご相談いただくことをお勧めします。

当サイトのご利用によって生じた損害について、当協会は責任を負いかねます。